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2024年12月06日

皆さん、こんにちは！
今回は、全4回コースで開催している「しっくりこないケースの見立て勉強会」の第3回目の開催報告です。

本研修は、当事業所のスタッフのみならず、近隣のケアマネジャー、看護師、リハビリ職など、さまざまな専門職の方々にご参加いただいています。講師は、毎回おなじみのあさくさばしファミリーカウンセリングルーム 野口洋一先生。参加者が「なんとなくスッキリしない」「しっくりこない」と感じるケースを持ち寄り、心理・精神面からの見立てを立てるという実践的な研修です。

「しっくりこない」を解決するために

ケアマネジメントの現場では、利用者との関わりの中で「どうもうまく関係が築けない」「説明しても納得してもらえない」「対応に悩む」といったケースに遭遇することがあります。こうしたモヤモヤを心理的・精神的な視点で分析し、理解を深めることで、関わり方を改善し、より良い支援へとつなげることができます。

研修では、参加者が実際に直面している事例を題材に、野口先生のアドバイスをもとにディスカッションを進めました。心理面の見立てを取り入れることで、「なるほど、そういう背景があったのか」「こういう言葉がけなら受け入れてもらえそう」といった気づきが生まれ、実践に活かせる具体的なヒントが得られました。

相談援助のスキルを磨く場として

ケアマネジャーは介護制度のプロですが、相談援助については苦手意識を持っている方も少なくありません。しかし、相手の心理状態を理解し、共感をもって関わることで、信頼関係の構築がスムーズになることが多くあります。そのため、本研修は「実践に役立つ」「すぐに活かせる」と毎回好評をいただいています。

次回のご案内

いよいよ最終回となる第4回は、2025年3月28日（金） に開催予定です。
今回参加された方も、初めての方も大歓迎です！

お申し込みや詳細については、お気軽に下記までお問い合わせください。
皆さまのご参加をお待ちしております！

お問合せ　チームウェル　03-6458-1610